アイスコーヒーじゃないよ、これは!コーヒーフロート! |
ところで…
Australia!!!
1つクレームがある!!!
オーストラリアには『アイスコーヒー』がない!
いや、正確に言えば、あるよ。ありますよ。ありますとも、アイスコーヒー。
オーダーしてもとおりますよ。アイスコーヒー。
だーけーどー!!!
なーんーでー!!!
冷たいコーヒーに
アイスクリーム
入ってくるねん!!!
(なぜゆえ関西弁…。)
そんな訳でですね…オーストラリアにはいわゆる日本の「アイスコーヒー」が存在しません。確実にアイスクリームが入ってきます。
これはもう、コーヒーフロートです。ねぇ…なんでよねぇ…。
夏場は決まってアイスコーヒー、冬場でさえも、氷食べたさにアイスコーヒーをオーダーする私にとっては、超超超悲劇!!!
熱いんだよ…暑いじゃなくて、熱いんだよ…オーストラリア…どうしてくれよう…。
Sydney在住の友人は、そんな私のワガママを気遣って、
一生懸命アイスコーヒーをお店に説明してオーダーしてくれた…。
アイスクリームとコーヒーが別々に運ばれてきたり、
エスプレッソに氷が入ってたり…(ちっちゃ!)
現地の人たちはみたことがないから、不思議で不思議でしょうがないみたい。
アイスクリームを別にして!といったところで、は???とか。
何を言ってるのかしら…この子は?!みたいな…苦笑。
Melbourne在住の友人は、逆に日本でアイスコーヒーを頼んでぶったまげたらしい…。
甘くないなんて!!アイスクリームはどこに!?的な…。
まぁなんというか…お互い様なのか…
で、じゃあ、アイスコーヒーが飲みたい場合、どうすればいいのさ?!
…もう頑張って説明するか、日本式またはアメリカ式のアイスコーヒーを出してくれるお店に行くしかありませぬ。
マクドナルドやスタバに行っても結果は同じです。
アイスクリームが必ず イン してきます!
「はぁ??」って聞き返されても、がんばって説明してください…。
たまに通じて作ってくれる場所もあるし、
説明をどうにかこうにか受け止めてくれて、意外にもスゲー美味しいアイスコーヒーを生み出してくれる店もありますwww
(これ本当。どうも説明したところ、フローズンブラックアイスコーヒー が出てきたの!超うまかったw)
ちなみに、この『アイスコーヒー』ふつうのコーヒーにアイスクリームが入るので、決して甘ったるい訳じゃありません。むしろ、アイスクリームを別にすれば、アイスコーヒーとしていただけます。コーヒー自体に甘みはついてないです。冷たいミルクコーヒーみたいな感じ?
まぁ…店によるのかな…。
じゃあオージーは普段何飲んでんの??
甘いコーヒーが嫌いなオージーに関して言えば、ふつうに、あの炎天下の中、熱いコーヒーを飲んでます。至って普通に!ってか、たぶん、コーヒーは熱いもの…なんだろうね。結構フツーでした。日本も同じだよね。
友人曰く、オーストラリアはヨーロッパ文化だから、エスプレッソメインのコーヒーメニューが多い…とのこと。
そういえば!!!
オーストラリアに進出したスターバックス!なんと84店舗中61店舗が閉鎖されたそう。
それだけ、オーストラリアには、ゆっくり出来て、美味しいコーヒーが飲めるカフェがた~くさんあるのですな。
SydneyもMelbourneも、ほんとにたくさんカフェがあるの!カフェ天国♪
ビルの受付横にカフェスペースがあったりね…ありえないよね。
そしてどこでもコーヒーは飲める。これもすごい。pubでもオーダーできるみたい。
そして、コーヒーの飲み方がすっごくたくさんある。
記憶にあるのは…こんな感じ。
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Short Black:ショートブラック:エスプレッソ
Long Black:ロングブラック:エスプレッソにお湯。いわゆるアメリカーノ。普通のコーヒーに近い。
Sort Macchiato: ショートマキアート:エスプレッソにミルク
Long Macchiato:ロングマキアート:ダブルエスプレッソにミルク
Flat White:フラットホワイト:エスプレッソと温めたミルクを1:2でいれて、表面はフォームミルク
Iced Coffee:アイスコーヒー(発音はedがはいります。アイスドコーヒーですね。)先程から説明している、ロングブラック+氷+アイスクリーム+たまに生クリーム
Caffe Latte:カフェラテ:コーヒーと同量のスチームミルク
Skinni (Skinny) Latte:スキニーラテ:ラテのミルクが低脂肪乳のスキムミルク仕様。
Cappuccino:エスプレッソにフォームミルクをのっけたもの。日本だとココアパウダーだけど、オーストラリアはわりとココアパウダーがリアルにチョコパウダーな感じだった。チョコが削られてる場合もある。
Mocca:モカ:日本のカフェモカは、ミルクコーヒーにチョコレートシロップが多いけど、こちらは同量のココアがはいるので、かなりリッチな感じだった。実際…スタバのカフェモカより全然美味しかった…。
Moccacino:モカチーノ:カフェモカにフォームミルク
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そんなわけで、かなりおもいしろいコーヒー文化で…
エスプレッソベースだったもので、コーヒー大好き、カフェイン中毒な私でさえも、ちょっぴり胃が痛くなるくらい…コーヒーを楽しんだのでした…。
ちなみに一番良く頼んでたのは、Flat WhiteとLong Blackかなぁ…
アイスコーヒーはあきらめて、アメリカ時代の大好物!!だったスラッシー(日本だとアイシー?)があちこちに売られていたので、トロピカルテイストのスラッシーやコーラ味のスラッシーもたくさんのんだなぁ〜。(セブン-イレブンやバーガーキング※オーストラリアでは、ハングリージャックといいます。)
Hudsons Coffeeのアイスコーヒーは甘くない生クリーム。 |
郷に入っては郷に従えとはいうけれど…
これだけはほんと…切なかったわ〜。
いつかオーストラリアでカフェやりたいなぁ〜。
アイスコーヒーとドリップコーヒーをちゃんとメニューに入れてw